一歩一歩地に足の着いた活動
アフターコロナに向けて
私共、神奈川県ペストコントロール協会では創立50周年記念座談会で提案された様々な課題を実現すべくアフターコロナに向けた活動を始めました。新型コロナ蔓延時には神奈川県においては国民の安定的な生活の確保の為の生活必需サービスに位置付けられ、緊急事態宣言時においても事業の継続が求められる社会機能維持事業者として消毒作業に従事してまいりました。
また鳥インフルエンザや豚熱の感染拡大防止の為、24時間体制での車両消毒やヒアリなどの外来有害生物対策なども公益事業として取り組んでまいりました。
この実績を基に最初の段階としまして協会活動に対してSDGs認証を取得し、毎年開催されますムシの日イベントや機関誌『情報発信フロム神奈川』などでペストコントロール業が持続可能な発展を目指す社会に必要な存在であることをアピールして行きたいと思っております。
『一隅を照らすものこれ国宝なり』と伝教大師がおっしゃいました。私共の協会もささやかなりとも社会の一隅を照らすことができますよう一歩一歩地に足の着いた活動を続けてまいりたいと思います。