2024年 虫の日イベント

展示準備完了時の担当会員・事務局職員の集合写真

令和6年度 虫の日イベント「人に不快な虫・獣展」実施結果

令和6年度虫の日イベント「人に不快な虫・獣展」は、6月4日(火)に、厚生労働省・環境省、横浜市保健所の後援、日本家庭用殺虫剤工業会、日本防疫殺虫剤協会、生活害虫防除剤協議会のご協力をいただき、横浜駅東口の新都市プラザ(そごう前広場)にて開催しました。

このイベントは平成16年に泉区役所、平成17年に鶴見区役所の各保健福祉センターで開催し、平成18年以降は現在の新都市プラザで開催を続けております。令和2年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止し、令和3年・4年は規模を縮小した形で実施し、昨年からは通常開催となりました。

会員・事務局職員の37名が集合し、展示パネル等の設営を行い、設営終了後、重岡雅也企画広報委員会委員長が開会を宣言し、原島利光会長から挨拶をいただき、午前10時にイベントがスタートしました。

重岡委員長開会宣言と原島会長挨拶

パネル展示などの横浜市コーナー

会場には獣類、鳥類、ネズミ類の剥製やスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの巣や様々な害虫の標本等が展示され、シロアリや獣類の駆除風景、樹木害虫の食害の状況などの写真で構成したパネルも展示されました。

顕微鏡など昆虫類の同定に必要な諸器材や標本類なども多数展示され、これらの展示物について、担当の会員が来場者の求めに応じ詳しく説明しました。       

 また、日本家庭用殺虫剤工業会、生活害虫防除剤協議会、日本防疫殺虫剤協会の協力により家庭用殺虫剤の見本を展示し、大阪の日本家庭用殺虫剤工業会からお越しいただいた手嶋専務理事と当協会会員が来場者に薬剤の適切な使用方法などの説明を行いました。

来場者は会場内を熱心に見て回りながら害虫の種類や生態、人への影響などを確認し、駆除方法などについて詳しく質問をするなど、熱のこもった光景が会場内で多く見受けられました。日常生活の中で衛生害虫などの被害に悩んでいる様子の人も多く、これらの来場者には各コーナーに待機した会員が相対で懇切に説明や助言を与えるなど、盛況のイベントになりました。

害虫相談コーナー

協力3団体による殺虫剤等の展示

また、横浜市の展示コーナーには害虫やネズミ等のパネルが展示され、2名の職員の方が展示に立ち会い、市民の皆さんへの説明や質問に対応していました。

この会場の付近には、そごうデパートや有名専門店が立地することから、買い物ついでに立ち寄られる方が多く、YCATを利用する外国人観光客の方々も興味深く展示物を眺めるなど賑わっていました。

多くの方々が展示物を興味深くご覧になり

会員からの説明を受けていました

体験コーナーにて説明を受ける来場者

着ぐるみによる風船のプレゼントとPR

会場前ではアライグマ、ネズミ、パンダ、ウサギの着ぐるみに身を包んだ会員が展示コーナーに観客を誘導しつつ、子供たちに風船をプレゼントし、愛嬌をふりまき、写真撮影に応ずるなど、人気の的になっておりました。

また、「虫ムシ描こうコーナー」では、お子さんが描いたムシや好きな絵を担当の会員がオリジナルの缶バッチに仕立て、プレゼントし大変な好評をいただきました。

オリジナルの缶バッジを作成

害獣を熱心に観察する来場者

その後、夕方には展示に見入る来場者が増えてきましたが、予定の時間を迎え、撤収、搬出作業に入り、6時過ぎにはすべての展示資材の撤収を無事完了しました。

今回は平日の開催となったことで、土曜日に開催した昨年よりも少ない来場者数でしたが、3,318人の皆さんに来ていただき、会場内で28件の相談を受けるなど、多くの方にペストコントロールへの理解を深めていただく機会になったものと考えますし、会員にとりましても来場者との触れ合いができたことは満足のいくものとなりました。

最後になりますが、ご協力いただきました「殺虫剤3団体」の皆様、ご後援いただきました「関係省庁・横浜市保健所」の皆様、また、お忙しい中、長時間のイベントにご協力いただきました会員の皆様に心からお礼を申し上げ、実施結果のご報告といたします。

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