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令和7年度 虫の日イベント「人に不快な虫・獣展」実施結果

展示準備完了時の担当会員・事務局職員の集合写真

令和7年度虫の日イベント「人に不快な虫・獣展」は、6月4日(水)に、厚生労働省・環境省、横浜市保健所の後援、日本家庭用殺虫剤工業会、日本防疫殺虫剤協会、生活害虫防除剤協議会のご協力をいただき、横浜駅東口の新都市プラザ(そごう前広場)にて開催しました。

このイベントは平成16年に泉区役所、平成17年に鶴見区役所の各保健福祉センターで開催し、平成18年以降は現在の新都市プラザで開催しています。

会員・事務局職員の37名が集合し、展示パネル等の設営を行い、設営終了後、重岡雅也企画広報委員会委員長が開会を宣言し、原島利光会長から挨拶をいただき、午前10時にイベントがスタートしました。

獣類、鳥類の剥製を展示

「殺虫剤3団体」のコーナー

会場には獣類、鳥類、ネズミ類の剥製やスズメバチ、アシナガバチの巣や様々な害虫の標本をはじめ、シロアリや獣類の駆除風景、樹木害虫の食害の状況等の写真で構成したパネル展示に加えて、「一般社団法人日本在来種みつばちの会」事務局が生きた「みつばち」の巣枠を持参し、活動内容をPRしました。

ミツバチの巣枠を見る来場者

これは、「人の生活に害を与える有害虫獣を制御する」ことを目的とする当協会が、SDGsの理念でもある「陸の豊かさを守る」事業にも積極的に関与していきたいと考えることから、農作物の受粉やハチミツの採集など生活に豊かさを与えてくれる益虫でもある「みつばち」の保護活動に取り組む同会の賛助会員になったことから実現したものです。

来場者は会場内を熱心に見て回りながら害虫の種類や生態、人への影響などを確認し、駆除方法などについて詳しく質問をするなど、熱のこもった光景が会場内で多く見受けられました。

また、「横浜市内で相談の多い害虫・害獣の内容」や、「害獣が住居に侵入した際の駆除方法」などについて会長に質問し、熱心にメモを取る高校生がいたことが印象的でした。

会長に質問し、メモを取る高校生

展示物を熱心に見る来場者

体験コーナーにて説明を受ける来場者

着ぐるみによる風船のプレゼントとPR

会場前ではアライグマ、ネズミ、パンダ、ウサギの着ぐるみに身を包んだ会員が展示コーナーに観客を誘導しつつ、子供たちに風船をプレゼントし、愛嬌をふりまき、写真撮影に応ずるなど、人気の的になっておりました。

「虫ムシ描こうコーナー」では、お子さんが描いたムシや好きな絵を担当の会員がオリジナルの缶バッチに仕立て、プレゼントし好評をいただきました。

「虫ムシ描こうコーナー」でのオリジナルの缶バッジの作成

「虫ムシ描こうコーナー」でのオリジナルの缶バッジの作成

日常生活の中で衛生害虫などの被害に悩んでいる様子の人も多く、これらの来場者には各コーナーに待機した会員が相対で懇切に説明や助言を与えるなど、盛況のイベントになりました。

その後、夕方には展示に見入る来場者が増えてきましたが、予定の時間を迎え、撤収、搬出作業に入り、6時過ぎにはすべての展示資材の撤収を無事完了しました。

今回は2,923人の皆さんに来ていただき、多くの方にペストコントロールへの理解を深めていただく機会になったものと考えますし、会員にとりましても来場者との触れ合いができたことは満足のいくものとなりました。

最後になりますが、ご協力いただきました「殺虫剤3団体」の皆様、ご後援いただきました「関係省庁・横浜市保健所」の皆様、また、お忙しい中、長時間のイベントにご協力いただきました会員の皆様に心からお礼を申し上げ、実施結果のご報告といたします。

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