当協会には年々コウモリの被害相談が増えています。
平成15年度は9件程度だった相談件数が、平成29年度には49件にまで増加しました。
相談内容は糞汚染、天井裏の物音、姿が気持ち悪いなどといったものですが、対象となるアブラコウモリはカ、ユスリカ、植物害虫などを捕食してくれる益獣ですので鳥獣保護法により守られ、よほどのことがなければ駆除はできません。
家族単位で生活することも多く、数十頭が屋根裏などに潜んでいることもあります。壁とひさしの間隙、エアコン等の配線・配管引き込み口などで1.5㎝程度の隙間があれば家屋内に入り込みますので、糞が落ちている上部で隙間を探し、追い出し用忌避スプレーなどで追い出してから閉塞材で塞げばそれ以上の害を及ぼすことはめったにありません。
ただ高所で危険な場合、閉塞範囲が広範な場合、生息数が多数の場合等は個人での対策は困難になりますので当協会までご相談ください。


